製品情報
FGP 食品対応
ベルトクリーナー
PRODUCTS

ポジティブリスト対応 / 最大ベルト幅 | 1778mm
FGP
軽搬送ベルトクリーニングシステム 食品対応ベルトクリーナー
メンテナンス簡単、自動加圧できれいにクリーニング。
FGP 食品対応ベルトクリーナーは食品加工における最高水準の衛生管理を満たします。クリーナーブレードは簡単に装着可能で、定期的な清掃や除菌の際にも簡単に取り外しができるように設計されています。ステンレススチールと人体に優しいポリエチレンを使用し、ひび割れとバクテリアの繁殖を抑制します。
清掃時に細かなボルト・ナットを外す必要はありません。これにより、異物混入のリスクを減らすことができます。簡単に日々の点検いただけます。必要な道具はレンチひとつだけでワンアクションです。ブレードとポールは丸洗い可能。 もちろんアルコールでの洗浄も可能なので衛生的に長くご使用いただけます。

以下のタブからFGPの特集をご覧ください
ベルトを清潔にしたいけど、固定式のプレートじゃ不便…
FLEXCO 食品対応ベルトクリーナー がその問題を解決
ベルトをきれいにする ≠ 簡単
パン生地や製菓、生鮮食品を取り扱う食品加工の分野では、衛生管理に対する問題解決は簡単なものではありませんでした。コンベヤシステムで食品を運ぶことにより、人の手で扱うよりも遥かに生産性が高まる一方で、ベルトの衛生、維持は作業員にとって非常に厄介な問題です。
キャリーバックが生産効率を減少
ベルトを何も対策しないまま、食品を搬送した際、どのような問題が起きるでしょうか。
例えば、粘着性の高い肉、油、パン・菓子生地といった食品はコンベヤの排出箇所で次のベルト・シュートに重力によって落ちますが、一部の食品はベルトに固着したまま、システムのリターン側(下部)にそのまま流れていくことが頻繁に起きます。このキャリーバックでは搬送物がローラーに巻き込み、コンベヤシステムへの混入、搬送物が床にこぼれ落ちる、固着した搬送物がそのまま、キャリヤ側(上部)に戻り、新しく投入される食品の衛生を悪くするといった問題が生じます。

ベーコンがキャリーバックを起こし、ローラーに固着する例
ちょこっと豆知識

床にこぼれ落ちた例
アメリカのコンベヤ関連産業では、キャリーバック(carry-back)が保全上の重要課題として位置付けられており、用語としても標準化されています。対して日本では、「搬送物の固着」等と現象を説明することが一般的で、キャリーバックをひとつの問題として体系的に認識する機会は多くありません。
従来の対策の問題点
キャリーバックを解決する方法としては、樹脂製の一枚板をヘッドプーリの近くに設置し、ベルトに当てるというのが一般的な方法です。しかしこれは、厄介な対策でもあります。
樹脂メーカーにプレートを特注する必要がある。
プレートをボルトもしくはネジで何箇所も固定しなければいけない。
メンテナンスの際、ボルト、ネジの取り外しが大変なので、頻繁に清掃を行うことができない。
また取り外した際、ボルト、ナットが知らぬ間に他の場所へ混入する可能性がある。
摩耗状況がわかりにくい。
適切にベルトに接地しているかわからない。
など…
樹脂製の一枚板にはたくさんの問題が生じており、食品に携わる方々にとっては衛生的にも頭を悩ますものでした。

従来型

複数のボルト固定と樹脂の変形が悩みの種でした。
これを解決したのがFLEXCOのFGP 食品対応クリーナーでした





















